風水害をHUG社会福祉施設バージョンで迎え撃つ
今回の九州地方の大雨の際、HUG社会福祉施設バージョンを数回経験している御船町のグリーンヒルみふね(吉本洋施設長)さんが施設内に災害対策本部を設置し対応にあたりました。
HUGでは、「災害対応三種の神器」として地図、掲示板、一覧表を使うことを提案してますが、グリーンヒルみふねさんはこの3つを見事に活用されています。
この記事にはありませんが、実名の入所者名簿、職員名簿等をゲームのときと同じように張り出して入手した情報を記入し、自施設の図面や施設周辺の地図にも最新情報を記入して全体の状況を把握し、それを職員の皆さんが共有しています。
個人的に「災害対策本部とは、そこへ行けばすべての状況がわかるところ」と定義していますが、この写真の部屋に行けばその時の最新状況のすべてがわかったと思います。
聞いた、見ただけでは身に付きませんが、机上の模擬体験でも「やったことがある」ことは身に付きます。