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2017年10月 2日 (月)

災害対策本部と避難所との連絡調整に焦点を当てた訓練

 先日、HUG姉妹ゲームの貸し出し先の方から、HUGと本部運営訓練との合体訓練の企画を教えていただきました。私もアイデアとしては持っていたのですが、なかなか実際にやってみる機会はありませんでした。
 本部運営訓練というのは、情報付与型訓練とか、ロールプレイング訓練と言われている訓練で、数人のコントローラーが、様々な情報を音声やファックス等でプレイヤーに付与し、プレイヤーはその情報に対応して、情報共有や対策立案を行うものですが、100人近い人数で実施することもあります。
 コントローラーは、あるときは自衛隊、あるときは電力会社、あるときは新聞記者等になって、プレイヤーに様々な情報を提供したり、問い合せをしてその回答を求めることもあります。また反対に、プレイヤーからの連絡を受けたり、問い合わせに答えたりします。
 プレイヤーは、得られた情報を災害対応システムに入力したり、壁に張り出して共有したり、地図に落としたり、一覧表でまとめたりし、訓練会場の一角に設置される災害対策本部会議で報告します。
 今回の企画は、HUGを数グループで行い、イベントカードにある災害対策本部からの連絡を、災害対策本部員役から各グループに伝え、各グループがそれに答えるというものだと思います。つまり、災害対策本部と避難所との連絡調整に焦点を当てた訓練かと思います。

 同じカードで実施していても、ゲームの進行速度はグループによって異なるので、たとえば現在の避難者数を一斉に各避難所に聞いても、避難所によって避難者数が異なるという、実際のときのような状況が再現できるのではないでしょうか。また、避難所からあれが足りない、こうしてほしい等の要望も多数出てくると思います。
 地震バージョンよりは風水害バージョンの方が、本部との情報交換の機会が多し、風水害の方が発生頻度が高いので、この訓練には向いているかもしれません。
 本番のときも、災害対策本部と避難所の間では頻繁に連絡を取り合うので、実践的な訓練になると思います。



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