HUG社会福祉施設バージョンテストラン
HUG社会福祉施設バージョンテストラン
10月18日と22日、姉妹ゲームの貸し出しでご縁ができた京都市の通所施設職員の皆さん、一宮市の高齢者住まいる研究会の寺西さんとその仲間の皆さん(皆さん福祉のプロです)とHUG社会福祉施設バージョンのテストランを実施しました。
プロの方々なので、何を聞いても非常に参考になります。一方で、施設の職員が日常業務に追われ、災害対応まではなかなか手が回らない実態も見えてきます。
社会福祉施設の多くが市町村と福祉避難所の協定を結んでいるにもかかわらず、ほとんどの職員がそのことを知らないし、従って福祉避難所のイメージもできていないことが開発の動機です。
施設の場合は、事業継続(BCP)という側面も関係するので、発災直後の入所者や通所者、職員の安否確認、施設の被害状況の把握、金銭や物品関係の記録、職員の勤務記録なども含め、発災直後の対応から福祉避難所の開設までを模擬体験しておけば何とかなるかもしれないと思っています。